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29
2015

2タイプの採食, コアオアシシギ / 2-types of foraging methods, Marsh Sandpiper

IMG_2026.jpg
コアオアシシギ第一回冬羽  (Tringa stagnatilis)  1st-winter Marsh Sandpiper  151027  Ibaraki

福島潟での標識修行の後は蓮田でコアオアシシギの群れを観察。群れの大半はまだ背面が茶色。
北大の友達と見たのですが、羽を一枚一枚見ていく姿勢に感動。普段いかに流して羽を見ているかが分かりました。
2-30個体程いたのですが、すべての個体を写真にとった訳ではないので写りの良い数個体を更新。またデジスコ用のデジカメ, 一眼レフ両方で動画が撮る方法がわかったので早速活用してみました。もう数年使っている物なんですけどね...。
1個体目は換羽が早い個体。群れの中でもここまで灰色だとやや浮きます。

I went birding after ringing with my friend. We saw Marsh Sandpiper at Ibaraki-pref.
There were 2-30 individuals and almost all were first winter. We can saw the variation of the progression of molt.
Individual 2, the progression of molt was first. So back and wing exhibited grey.

IMG_2031.jpg
コアオアシシギ第一回冬羽  (Tringa stagnatilis)  1st-winter Marsh Sandpiper  151027  Ibaraki

2個体目の進度は並〜速いくらい。
足についている泥からコアオアシシギは泥の中を歩っていることが推測できます。あまり水は澄んでいる訳ではないでしょう。

Individual 1. The progression of molt was little first.
Foot with mud, maybe water was not clear because of strong wind.

IMG_2033.jpg
コアオアシシギ第一回冬羽  (Tringa stagnatilis)  1st-winter Marsh Sandpiper  151027  Ibaraki

3個体目は換羽がはやい個体。じっとしていると目の前で採食をしてくれます。

Individual 3. The progression of molt was first.
It came near to us so we could take photos sufficiently.

IMG_2023.jpg
コアオアシシギ第一回冬羽  (Tringa stagnatilis)  1st-winter Marsh Sandpiper  151027  Ibaraki

4,5個体目。ほとんどの個体がこのくらいの進度、幼羽がまだまだ残ります。
いつもこれくらいしか見ないのですが、友人は更に踏み込んだ観察をしていました。
また写真から見ると同齢でも足の色に差があることがわかりますね。

Individual 4 and 5. The progression of molt are ordinarily. There were many juvenile feathers on their upperparts.
And there were the difference of the color of the foot.

IMG_2040.jpg
コアオアシシギ第一回冬羽  (Tringa stagnatilis)  1st-winter Marsh Sandpiper  151027  Ibaraki

今日のメインは採食行動について。
観察日は風が強く、水田の表面は波打ちスコープが震えるような状態でした。
コアオアシシギの採食方法を観察していると2つの異なる採餌戦略をとっていることを発見しました。

Today's theme of this article is the "foraging" of this species.
I found that there were two-types of foraging method.


コアオアシシギ第一回冬羽  (Tringa stagnatilis)  1st-winter Marsh Sandpiper  151027  Ibaraki

1つ目はついばみ採食, 波打つ水田の表面をついばみ浮遊する餌を採食します。

The first was "Pick up foraging". They pick up their feeds on surface of water.


コアオアシシギ第一回冬羽  (Tringa stagnatilis)  1st-winter Marsh Sandpiper  151027  Ibaraki

2つ目は首振り採食, 嘴を水面以下に水平にちかい状態で差し入れ、首を振り採食をします。

The second was "Shaking neck foraging". They searched the feed in the mud.

あまり長い時間の追跡は行っていませんが、1個体につき1-2分の追跡を行うと個体は特定の採餌方法を追跡の間使っていることがわかりました。少しオーバーですが、ついばみ採食をする個体はついばみ採食をし続けます。
また首振り採食については強度に差があり、軽く振るだけの場合もありました。
すべての個体がついばみ採食をすれば水面の餌は枯渇し、首振り採食で泥や水中の餌を採る個体が有利になるでしょう。また逆も然り。
個体がある採餌方法を繰り返し使うことでその採餌方法での採餌効率を上げることにも繋がることでしょう。
つまり個体ごとに採餌方法のスペシャリスト化が起こっている事が示唆されます。と言いたいところですがそれは少しオーバー。しかし個体ごとに得意な採食方法が存在し、状況に応じて使い分けていることは間違いないでしょう。
また家に帰って寝る前に考えていて気付いたのですが、水田内において風下か風上かによってとる採餌方法は異なるはずです。
というのも水田においても、海洋における湧昇(wikipedia)におけるような水の循環が起こるはずです。
つまり、風上側では表面の水は風下側に流れ その流れた分の水は底部から補填され、風下側に表面の漂流物は流れるはず。この仮定が正しければ風上側では湧き上げられる泥中の餌生物を、風下側では表面に浮遊する餌生物を採餌するのが良いはず。
今回はそれについて観察はできませんでしたが、表面を採餌するエリマキシギは風下側 泥中を探索するオオハシシギは風上側で採食を行っていました。
一見静かにみえる水田も流動しており、それらの要因が鳥の空間分布を決めている 非常に興味深い観察となりました。

I tracked 1-2 minutes per individual and I found that one individual used particular foraging method. For example, one individual foraged with "pick up foraging" method first, it continue to forage with same method 2 minutes after.
I think it is one of the example of Frequency-dependent selection. If almost all individual forage with "pick up", individuals foraging with "shaking neck" will become advantageous.
Moreover, habituation to the particular foraging method is also adaptive.
Collectively, I think it happens that specialization to the particular foraging method. However probably it is overstatement, Individuals select their foraging method depending on the case.
After birding, I came up with that the foraging methods are different between windward and leeward.
It hypothesis that "Upwelling" happens on rice field like on sea (What is Upwelling). Namely that, on the windward lot of feeds in mud will be appearing, on the leeward lot of feeds accumulates on surface. So maybe an individual selects "pick up" on windward and "shake neck" on leeward.
Ruff pick up forager foraged on leeward and Long-billed Dowitcher shake neck forager foraged on windward.
The distribution of birds and habitat selection are very interesting to me.
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