--
--

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
07
2015

リスクと命題, チゴモズ / Observation risk & My role, Tiger Shirike

CATEGORYチゴモズ
IMG_8225_resize2.jpg

IMG_8237_resize2.jpg

IMG_8212_resize2.jpg
チゴモズ三齢?♂  (Lanius tigrinus)  3year-male Tiger Shrike  150602  Japan

6月頭から今後の為の調査で県外に出ており更新ができていませんでした。
来年から本格的に研究生活がはじまります。研究の最もメインとなるであろう種がチゴモズです。
現在の日本では目に見える形でチゴモズが減少しており、このままいけば繁殖個体群の維持可能な個体数を下回ってしまう日はそう遠くないかもしれません。
研究をする上で間違いなく1つがいは営巣を放棄させてしまうことになると思いますし、個体の死亡率も足輪をつける事によりわずかながら上がることと思います。観察圧も通常時よりは高くなります。生存と研究は間違いなく表裏一体とは成り得ないですが、個体ごとにそのようなリスクを背負わせてしまう以上 ブッポウソウやアホウドリのように自然増加可能な個体数まで個体数を回復させるという終わり方以外の結果はチゴモズに失礼でしょう。
また本ブログでも登場は年1回くらいで留める予定です。いつか大々的に保全活動ができる状態までもっていけた暁にはよい形で情報を発信できれば理想です。
そんな訳でこの記事ではチゴモズを探すヒントになってしまうような点は一切記載せず、簡単な生態のみを紹介します。

Next year, I start the graduation researches. My main object is Tiger Shrike.
Tiger shrikes are decreased strongly recent years in Japan. If there are no support, may be they will extinct. So I decide to conserve.
I think it is annoying for breeding Tiger shrike pairs and some risks for abandoning nest. Ringing will increase mortality, too. Thus conserving Tiger shrike needs times. At least, I do this research for 4 years.
My observation conducted around three or four month, but I will white about Tiger shrike only one or two times in my blog. Because some Japanese Cameramans are crazy and don't wanna provide some informations.

IMG_8343_resize3.jpg

IMG_8333_resize3.jpg
チゴモズ三齢?♂  (Lanius tigrinus)  3year-male Tiger Shrike  150602  Japan

上と同個体。下に写真のある♀とつがっていました。
齢については腹部にわずかに残る波状斑と翼羽から判断しています。また文献が手元に無いので齢は無い知識から絞り出して判断。
日本でみられるモズの中では非常に異質な本種。まず尾をほとんど振りません。
採食の方法もユニークで 頻度に関して言えば 枝上ついばみ> フライキャッチ> 地面ほじくり≒ 落下 といった具合。
落下やフライキャッチを主にする他種と比べると違いは明瞭。尾を振ること自体にエネルギーがかかる訳で、落下採食をしないチゴモズにとっては下方落下に常に備えている必要はないのでしょう。
ちなみに落下採食をする直前にはしっかり尾を振ります。
種内闘争はモズと特に変化はありませんが、夫婦で闘うときには雌が先頭にたっていました(1例の観察のみから)。
種間闘争は対モズ, 対草原性小鳥とで見られました。対モズではもうボコボコ やられたい放題でひたすら逃避に徹していました。身体の大きさから見ても仕方ないですね。
対草原性小鳥との闘争はおそらく捕食狙いなのでしょう。対象種はカワラヒワが多く見られました。

Same individual above. Mate with the female below.
I realized the age from the sub-turminal mark of abdomen.
Bull-headed, Brown, Great grey and Chinese grey shake the tail. But Tigers are don't shake the tail usually.
They shake the tail only the time that they fall to ground from branch to forage.
Frequency the foraging technique following. Pinching on branches> Flying catch> Dig the ground> Fall to the ground from branches.
When struggle happened, females are aggressive. Some time with mate. Struggle with Bull-headed ; larger than Tiger, Tiger only defensing.
Some time they try to predate Passerine.

IMG_8179_resize3.jpg
チゴモズ♀  (Lanius tigrinus)  female Tiger Shrike  150602  Japan

上個体とつがっていた雌。雌の形態にはかなりバリエーションがあり かなり雄に近いような個体も。
背面の色彩も赤褐色が強いものからこの個体のように淡色のものまで。淡色眉斑もしっかり出ており眼先もかなり抜けているこの個体は"雌味が強い"個体なのでしょう。
今回は行動圏内にお邪魔する形で観察を行いましたがやはり観察圧に強い種という印象は受けませんでした。例えばこちらの存在が認知されている間は巣には少なくとも入りません。観察時はブッシュの中に座っていた訳ですが今回の写真は観察序盤に様子見に来たときのものです。なお観察圧を減少させるための対応策も今回の観察から練る事ができたため 本調査での長時間調査に関しては多少観察圧を減少させられそうです。
追いかける, 立って撮影なんてもっての他です。また一眼レフのシャッター音"ガシャ"は大きな警戒を与えます。低い音の機種を使っている人は特に注意すべき。頭を低くし尾羽を上げ"横バナナポーズ"をとったらそれは最大限のモズ類の警戒の姿勢です。
いい写真を撮りたいと意気込むカメラマンさんはせめて上記のこと等忘れずに撮影をしてほしいです。

This female mate with above male.
Female has big variation in plumage. This female exhibit pale-reddish brown on back, definite white supercilium and whitish role. Some female has reddish brown back, no definite supercilium.
This time I sit down in a bush in his and her territory and they may be weak of observation pressure. In main research next year, I will observe form blind.
For some Japanese cameraman have to avoid chasing & avoiding the birds. I white cautions for Japanese cameraman in Japanese article this area.

IMG_8368_resize3.jpg

IMG_8382_resize3.jpg
チゴモズ♀  (Lanius tigrinus)  female Tiger Shrike  150602  Japan

羽づくろい。雄も近くにおり一緒にのんびりしていました。
お腹を気にするのは抱卵を控えているため。羽がごっそりお腹からなくなるわけですが、ヒバリを手元で見たときは驚きました。
この写真では一切の警戒を解いてリラックス。雄と小声での鳴き交わしも見られました。
この個体の息子や孫の世代だけでなく この個体をも護ってあげられた良いな と少し思い上がっているのかもしれませんが、精一杯やっていこうと思っています。

過去に雑誌でチゴモズの減少について知り、偶然にも保全にむけての研究をする機会に恵まれました。チゴモズを保全することが僕に与えられた命題のように感じています。どうか皆様も温かい目でチゴモズを含めた繁殖鳥のいまの大事な時期を見守っていただけたら幸いです。

Grooming feathers. The same individual above.
exhibiting egg patch. I was surprised when seeing the patch of Eurasian skylark in my hand. Belly very smooth.
In this pic, she was relaxing and no alarms. Observed talk with mate.
When I was elementary school student, I know the decreasing of the Tiger shrike in Japan in a magazine of birds. From that time, I really want to protect Tiger shrikes from the decreasing.
Now, I get a chance to achieve one of my purpose. I will do my best and hope to increase the number of this Shrikes.
スポンサーサイト

0 Comments

Leave a comment

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。