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04
2015

どうしても乗りたい! コガモ

CATEGORYコガモ
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コガモ成鳥♀  (Anas crecca)  Common Teal  140202  Chiba

2日は暦では今年の冬最後の日。ひなたはポカポカ 氷もとけるよう。
そんな中どうしても氷の上にのぼりたいコガモ。
2羽で行動していましたが、躍起になったのは片方だけ。のぼれるでしょうか!

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コガモ成鳥♀  (Anas crecca)  Common Teal  140202  Chiba

足を氷にのせた途端、氷がぱりーん。
足をとられるというよりはつんのめるが合っているでしょうか(笑) 人だったら手をつきますがコガモは翼をつきます。
目をみるとその必死さが伝わると思います。

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コガモ成鳥♀  (Anas crecca)  Common Teal  140202  Chiba

再度チャレンジ!20秒くらい氷と戦っていました。
今回は両足で登ることにしたみたいですが、石をのせなくても割れる氷のうえにコガモがのるのは...。

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コガモ成鳥♀  (Anas crecca)  Common Teal  140202  Chiba

割れちゃいますよね、今度はさっきとは違う転び方。必死な目線は変わりません。
なお今回の齢は三列風切,尾羽,初列風切,顔の雰囲気から成鳥と識別しました。

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コガモ成鳥♀  (Anas crecca)  Common Teal  140202  Chiba

うーん、考えます。さっきまでの必死な表情からこのような神妙な表情、鳥にも表情はあります。
今回書いた"考えているような"というのは、完全に安易な擬人化といえるでしょう。
理由は、考えている と示すための証拠ができないからです。頭に電極を刺せば別でしょうが現実的ではないですね。
安易でない擬人化 ロジックによる裏付けを伴う擬人化は研究をする上で重要です。このことは大学の生態学の教授も仰っていました。
しかし、安易な擬人化こそ自然を観察する上で非常に大事だと僕は考えます。僕のお世話になっている教授も生き物が大好き、そう思っていることをひしひしと感じます。

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コガモ成鳥♀  (Anas crecca)  Common Teal  140202  Chiba

ブルドーザーのようにぶっ壊した氷の道を後戻り。こりゃダメだという結論に至ったようです(笑)
安易な擬人化は対象の動物の感情を汲み取ろうとした結果であるとも言えます。
何を抜きにしてもそういう生き物の見方は楽しいですし、間違いなく目の前にいる生き物に気持ちは存在します。
ペットが家にいる人なんて特に分かるでしょう。僕は猫の嬉しい表情 いらついている表情 物欲しげな表情がよーく分かります。

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コガモ成鳥♀  (Anas crecca)  Common Teal  140202  Chiba

完全に諦めましたが、なんともやりきれない感がありますね(笑)
僕はずっと先に述べたような気持ちで鳥見をしてきました。そういう話をあまりしないので共感うんたらが今までなかったのですが、この度思いが通じて嬉しくなる本との出会いがあったので紹介します。
ナショナルジオグラフィック社「フクロウからのプロポーズ」です。研究結果ではなくエッセイといった感じのこの本に研究時の方法などは記載されていません。
論文や研究記録に比べてしまうと、読む前の期待が小さかったのは間違いありません。
しかしそこに書いてあるフクロウ、鳥類の持つ感情の豊かさやコミュニケーションは僕の想像をはるかに越えていました。
また自分の人生についても 優しい考えをくれると思います。今聞きたかったような答えがあってそれもまた...。ペットを飼っている方も更に更に大切にしてあげようという想いが強くなると思います。
言葉を覚えた米国で有名なオウムは死ぬとき、飼い主に「愛している」と人と同じ様につたえたといいます。
自分の子を育て群れで生き言葉を持つ生き物に、あなたは心がないと思うでしょうか?
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